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Portrait of CDO #3 後編:自分で見つけたものを信じてやり続ける。流行りに飛びつかない、組織の思想を体現するデザイン組織のあり方
「正直、僕はデザインに対して、本当に、本当に、本当に、絶望していました。」
そう語るのは、2020年にユーザベースのB2B SaaS Business 執行役員CDO(Chief Design Officer)に就任した平野友規氏だ。2010年代中頃に迎えたデザインシンキングバブルの側で絶望の底に1人落ちた平野氏は、文字通り「バーンアウト」し、その後アカデミアの世界に身を置いたという。
今回、
Portrait of CDO #3 前編:絶望を経てたどり着いた、ユーザベースCDOが考えるデザインの役割
「正直、僕はデザインに対して、本当に、本当に、本当に、絶望していました。」
そう語るのは、2020年にユーザベースのB2B SaaS Business 執行役員CDO(Chief Design Officer)に就任した平野友規氏だ。2010年代中頃に迎えたデザインシンキングバブルの側で絶望の底に落ちた平野氏は、文字通り「バーンアウト」し、その後アカデミアの世界に身を置いたという。
今回、平野
企業の新しい出口をデザインする
スタートアップの出口=EXITを巡る議論に、スタートアップエコノミーの耳目を集めている「ゼブラ」という新たな視点がもたらされようとしている。
「ゼブラ」は「ユニコーン」とは異なる概念としてアメリカで誕生し、スタートアップ企業へ上場やバイアウト以外のEXITのあり方を提案している。
「ゼブラ」が事業目的として据えるのは、社会課題の解決だ。一見NPOかとも思えるが、社会的な使命を全うするために、資本主